【瀬津義雄さんの織部】
元々絵描きになりたかったという、瀬津義雄さんの描く線は美しい日本の風景を即興で描く。
その絵心溢れる作品には凛とした風格が漂う。
土の素材や絵の美しさを一つの和食器に集約した織部は京都人らしい、
食材を支える繊細な京織部。
瀬津義雄/Yoshio Setsu (Japan,Kyoto 1937 - )
昭和12年京都に生まれる
昭和40年山科で作陶生活に入る
日本の伝統陶芸、織部、黄瀬戸等を研鑽する
小松均墨画塾で修学
昭和50年日本伝統工芸展 初入選
日本工芸会正会員(平成22年退会)
京都工芸美術作家協会員
京の巨匠が創作する京織部デザイン。
40年以上の年月がなせるその風合いは
京都料理にぴったりで、和の美しさが宿る逸品。
和食器の良さ、芸術性を限りなく表現した、
心なごむ京織部デザイン。
■素材 陶器
■サイズ 径縦約14cm 横約14cm 高約4cm
■手触り しっとりとしています。
■重さ 約270g