ガラスの美しさに息づく独自の魅力。
気泡が証する、手作りならではの温かさと個性をお楽しみください。
宙吹きガラスで制作する原光弘さんの作品には、型を使わないハンドメイドだからこそ残る手仕事跡があります。量産型のように効率化を求めるのではなく、1つ1つのガラスの動きを見ながら制作されておられます。そこには、すこし歪んだ形だったり、気泡が入ったり、裏面にはポンテと呼ばれる吹き棒をはずした跡があったりと大量生産されるガラス作品には、みられない個の持つ愛らしさがあると思います。 形が均一のものや、細かな気泡がないものをお探しの方には向いておりません。でも、製品基準ではなく、作品1客が持つ揺らぎや個性を大事に思っていただける方にはきっと満足頂ける作品であると思います。
原光弘/Mitsuhiro Hara (Japan,Osaka 1963 - )
1987年ザ・グラス・スタジオ・イン・オタル入社 浅原千代治氏に師事
1998年大阪府岸和田市に「グラスアート夢屋」築窯
ガラスの動きをそのまま捕らえたような口取りと
持った時の感触が手に馴染み使いやすい
和食器にも洋食器にもマッチするオシャレなガラス作品。
■素材 ガラス
■サイズ 径約21cm 高さ約7cm
■手触り つるつるしています。
■重さ 約530g
■備考 食器洗浄機 × 電子レンジ×
小さな気泡や黒点、一点ごとに個体差があります。