3点購入いたしました。1点は満足のいく作品でしたが、2点は丁寧さに欠ける出来ばえだと感じました。残数3点でしたので残り物かな?とも思いました。事前に手にしていたら購入は控えたでしょう。梱包状態は良しです。
和食器 白磁めしわん(大)作家「木下和美」を6つ購入。パーティの〆のご飯用の茶わんにと考えておりましたが、実物は考えていたより大きく、用意していた漆器の汁椀と合いませんでした。
それで急遽用途を替え、これに牛頬肉のラグーパスタを盛ったら大正解!パーティに使った複数の白い楕円大皿などとも相性が良く、ゲストに大好評でした。他にはパクチーをたっぷり乗っけたフォーや中華粥等のエスニック料理に使えるなど、和の概念を超えた多様性のある器だと思います。
外見の美しさに加え、実用性も兼ね備えられているのが魅力です。それでこの価格?とコストパフォーマンスの高さにも驚かずにいられません。
プレゼントとして送ったのですが、とても気に入って頂きました。
落ち着いた色合いが、よりいっそうご飯を美味しくさせてくれるお茶碗でした。
最初に吉岡さんの器をいただいたのは色絵ご飯茶碗で、退職後の第二の夫婦の人生の門出に、夫婦茶碗として購入させていただきました。
それまでは伊賀や備前といった渋い色合いのものが好みでしたが、歳を取るとそこからエネルギーをもらえるものに惹かれるようです。
絵画にせよ音楽にせよ、およそ芸術と言われるものは、それを聴いたりそれを観たりそれに触れたりしたときに元気が出てくるものが、その人にとっての最高の芸術だと思っています。
その意味で、吉岡さんの器は、私たちにとって手放せないものになっています。
「悠々」の前田様には、この度、大変お世話になり、ありがとうございました。今後とも、よき作品をご紹介くださいますようお願い申し上げます。
荒木漢一さんのマグカップはこれで2つめ。初代はターコイズブルーで、残念ながらふちが欠けてしまったので、いろいろ検討してみたのですが、最終的にまた荒木さんの作品に決めました。銀であしらった模様が、ちょうど夜空に浮かぶ満月のようにも見えます。普段使いなので、手元にあってあまり個性が強いと目が疲れて早く飽きてしまいますが、こちらは「どこかで見たようなものではない」作風の中に、しっとりした落ち着きもあり、長く楽しむことができる一品だと思います。